畳替え
畳について
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畳のある暮らしを楽しもう
畳のある空間は、天然素材ならではの質感や温もりを生み出し、またどこか懐かしささえも感じさせてくれます。古めかしいイメージは、もはや過去のもの。現在は畳のカラーバリエーションも豊富です。
畳の原料となる「い草」は、保温や断熱、衝撃の吸収、空気の清浄やリラックス効果なども期待できます。また、畳は天然素材であるため、人体に悪影響を及ぼす危険性がほとんどありません。ぜひ生活空間の一部にでも畳を取り入れていただき、毎日の暮らしをもっと健康で快適にしてみませんか? -
畳の特徴
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い草の香りによる
リラックス効果 -
衝撃吸収で子供、
お年寄りが居ても
安全 -
畳の呼吸で空気洗浄
い草は
抗菌作用もあり -
クッション性による
吸音・防音効果 -
夏は涼しく、
冬は暖かい
加湿・除湿効果 -
デザイン畳で
インテリア
としても楽しめる
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畳の構造
畳は、い草を敷物のように織った「畳表(たたみおもて)」、
厚みのある芯の部分「畳床(たたみどこ)」、
畳のふちに被せる飾り「畳縁(たたみへり)」の3つの要素からなります。-
畳表 畳の表面部分です。い草は国産や外国産などの天然素材以外に、化学製品を用いて作られる化学表などもあります。現在はカラーバリエーションも豊富であり、ライフスタイルに合わせた畳表をお選びいただけます。
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畳床 稲わらが畳床の主流でしたが、現在では住環境に適した素材を選ぶことが可能です。良質な畳床であれば、畳表をしっかりと張った状態で固定でき、畳の美しい見た目を維持しやすくなります。
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畳縁 畳縁の色や柄、素材などは豊富なバリエーションの中からお選びいただけます。お部屋の雰囲気に合わせて、お好みの空間を演出できます。
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畳替えについて
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畳替えが必要な理由とは?
い草は植物であり、使用するに連れて変色や擦り切れなどの経年劣化が生じます。また、機能も衰えていき、傷や汚れも目立ちやすくなります。表面のい草を取り替えると、美しさと機能性を取り戻すことが可能です。ぜひ定期的な畳替えを行い、きれいな状態を維持しましょう。
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畳替えが必要な時期は?
- 畳の表面が茶色に変色している
- 畳の表面にシミが目立つ
- 畳の破れやささくれが衣服につく
- 畳の一部がへこんでいる
- 畳と畳の間に隙間があり浮いたような感覚がある
- 畳が湿っぽくカビのニオイも気になる
畳替えの種類と目安
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畳替えの方法は、主に以下の3種類です。方法により料金や畳替えの目安となる年数も異なります。
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裏返し
畳表は裏返して使うこともできます。畳床はそのままに、縁は新しくして新品同様の仕上がりになります。ただし、傷みがひどい場合は、裏返しが難しい可能性もあります。畳表の毛羽立ちやシミができる前に、早めの工事を行いましょう。
また、畳の上にはカーペットやラグを敷かない方が、きれいに仕上がります。畳替えの目安 3年〜5年 -
表替え
畳の日焼けや傷みがひどく、状態が特に悪い場合は畳表を交換する表替えが必要です。畳表と縁を交換し、新品同様に生まれ変わります。
施工の目安 5年〜10年程度 -
新畳
畳の上を歩くと浮くような感覚や凹凸が気になる場合は、畳床ごと交換しましょう。
畳床の傷みは畳表の傷みを早くし、畳の機能低下や衛生上の不安も発生します。畳表・縁・畳床の全部を交換し、新品をご用意いたします。畳床の寿命 10年〜20年程度
畳の種類について
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畳といっても、そのバリエーションは非常に豊富です。畳は縁のある長方形が一般的ですが、最近では琉球畳と呼ばれる、縁のない正方形の畳も登場しています。また、防カビ・防ダニ性に優れた和紙の畳、耐水性があり洗えたりお風呂で使えたりする畳など、機能性や用途も多様化しつつあります。
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へりつき畳 -
へりなし畳 -
置き畳 -
カラー畳
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